シン・母 遠距離介護日記+

遠方にいる認知症の母の備忘録を中心に、日常のあれやこれやを書いています。

気持ちが落ち着かない時は、本を読む

精神的に落ちている時や悩みごとがある時は、無性に本を読みたくなる。 悩みにも、種類がある。 ①第三者の助けが必要なもの ②友人に聞いてもらうだけで楽になるもの ③自分で消化しないと先に進めないもの たいていは、②と③だ。 ②は予定調和というか、特に答…

認知症母の日常にテレビは欠かせない

朝から、実家のテレビのリモコンが見当たらない。 いつものように母にビデオ電話をかけ、歯磨き、洗顔、栄養ジュース、服薬をすませ、「テレビはついてる?」と声をかけた。 母はその日によって、テレビを自分でつけたり、つけなかったりする。 リモコン操作…

認知症の母は、ベットで寝ることも忘れてしまう

近々の母の記録。 自宅で就寝中、暑さで寝苦しくて目が覚めた。 枕元のスマホをみたら3時に近く、そのまま見守りカメラを開いた。 母は寝室のベットで眠っているはずで、その姿を確認するためだった。 が、とうに寝ているはずの母が、明るいリビングでテレ…

お財布にも身体にもやさしい、おやつ

最近ハマっている、おやつ。 材料は、Lunaバニラヨーグルト、きなこ、MCTオイルの3つ。 バニラヨーグルトに、きなことMCTオイルをかけるだけ。 美味しい。 毎日食べても飽きない。 以前は、コンビニで、新発売のスイーツを買うのがクセになっていた。 セブ…

ミシンレンタル体験記 オーバーシャツの肩幅詰めなど

週末、夫が不在だったので、かねてより気になっていたレンタルミシンを利用してみた。 別に夫の不在をねらわなくてもいいのだけど、ミシンを踏み出すとついつい集中してしまう。 心置きなくミシンと向き合うためにも、家事の負担のない日が望ましい。 ミシン…

認知症母の日常サポートと癒しのオイルタイマー

認知症で足の悪い母は、要介護2をもらっている。 定期巡回随時対応型訪問介護サービスを利用していて、毎日お昼と夕方の2回、スタッフさんに来てもらっている。 お弁当の宅配、着がえの手伝い、お洗濯や、携帯電話の充電等のちょっとした困りごとまでサポ…

母にも気持ちがある、という当たり前のことを忘れそうになる

昨日の朝、実家にいた兄から電話がかかってきた。 前夜、遅い時間に兄が帰宅したら、母がまだリビングでウロウロしていたという。 すでに日付が変わった深夜だったので、半分叱るようにして寝室にいかせ、自分も就寝したらしい。 で、今朝になってキッチンを…

杉山清貴沼にハマってしまって

もう自分でもどうしちゃったのかと思うくらいに、ハマってしまった。 元々オメガ時代にファンだった夫に誘われて行ったライブだったのに、私のほうがドハマりしてしまった。 きっかけは昨年11月に行った「林哲司の世界 ザ・シティ・ポップ・クロニクル」だ…

認知症母の不思議な言動の理由を想像してみる

帰省中。 実家を空けるのは2週間くらいなので、パッと見る限り大きな変化はない。 2週間ぶんのホコリや汚れはそれなりに溜まっているから、実家に到着して最初にやることは掃除と洗濯だ。 掃除をしながら、母が「見当たらない」と電話で言っていた洗顔用の…

老化と痛み、自分で感じて初めて気づくこと

お風呂上り、左耳上あたりの頭皮がちょっと痒いなぁと思い、湿疹でもできていたら嫌だなーと鏡の前で髪をめくってみたら、白髪がそこだけ一気に増えていて、思わず「あらら……」と声が出た。 分け目あたりの白髪はあったけど、髪が多くて厚みがあるので、下の…

帰省中の記録と認知症母の迷惑電話対策

帰省中。 午前中、母を連れてかかりつけの病院へ。 介護認定更新のための主治医意見書の書類がケアマネージャーさんから届いていて、診察の後に、生活状況の確認と母への簡単な認知症テストがあった。 いつもは半年に一度大学病院で検査を受けているので、か…

認知症の母の電話には、時々大切な用件も含まれている

母の認知症が進むにつれ、その記憶力はますます怪しいものになっている。 時には5分前の会話や行動さえ忘れてしまうこともあるし、会話の内容も、半分夢?というか妄想的なものも混じっていたりする。 明らかにつじつまの合わないことを電話で訴えてきた時…

家計簿と洋服管理アプリで、今年こそムダ買いをなくす

スーパーに行く途中、園児のお散歩に遭遇した。 先生が2人、園児は10人くらいだろうか。 「すごく小さい」と思ったけれど、しっかりおしゃべりはしていたから3歳くらいだろうか。 みんな黄色い帽子をかぶっている。 先生を中心に、園児たちが枝分かれす…

久しぶりの更新

ずいぶん久しぶりの更新(ちょうど一か月ぶり)になってしまった。 実家には、2度帰省した。 最近、自宅と実家の遠距離移動が、地味~に心身にこたえる。 遠距離介護が始まって3年、キャリーバッグを抱えて階段を昇り降りしたり、駅の人混みの中を歩いたり…

認知症母の電話パターンと「お気持ちわかります」

数日前のこと。 午後3時をまわった頃、母から電話がかかってきた。 電話に出ると「お母さん、ちょっとわからなくなって……」と焦った声を出している。 こういうことは時々ある。 おそらくリビングでテレビを観ているうちにウトウトし、ハッと目が覚めた時に…

母の半年に一度の認知症検査に行ってきた

ここのところ、ブログのタイトルだけ入れて保存し、ねかせているうちに、自分の中の「書きたい気持ち」が薄れてしまい、『これ、もういいや』になってしまうことが多い。 気持ちや思いつきは、新鮮なうちに文章にしてしまわないとダメなのかもー 先日の帰省…

いまここ、が「置かれた場所」

こうしてパソコンに向かうのは2週間ぶりくらい。 先週は母のところに帰省し、戻ってきてからは細かい用事を済ませているうちに数日過ぎてしまった。 時間の流れが早い、ほんとうに。 スキマ時間にブログを書けないことはなかったけれど、ちょっと疲れていた…

寝起きの「無」の時間は、瞑想に似ている

日曜日の記録。 目覚めのいい夫に起こされた。 慌てて起き上がったのでフラフラするし、目が半分しか開かないので、まずは歯を磨く。 歯ブラシをくわえたまま倒れると危険なので、椅子に座ってじっくりと磨く。 目を閉じたほうが感覚が冴えるのか、歯と歯茎…

11月23日の記録 夫と外食

実家から12日ぶりに戻る。 夫とフグ料理を食べに出かけた。 取引先の人に美味しいお店があると教えてもらい、コスパが最強だと聞いて、どうしても行きたくなったらしい。 土曜に予約を入れようとしたら満席で、「それなら23日で!気になってしかたないわ…

帰省中の記録 母の洗顔用袖カバーの話 他

帰省時のこと。 いつものように洗顔を済ませた後、母が訴えた。 なんか、ここ冷たいんだけど…… 見てみると、肘までたくし上げていた袖口が、ベタベタに濡れている。 気をつけて洗うよう言ったけれど、やっぱり毎回ベタベタになってしまう。 いっつもこうなる…

帰省中11月18日の記録 母の好むテレビ番組

帰省中。 母とリビングでテレビを観ている。 認知症になる前、母は映画やドラマが大好きだった。 特にハリウッド映画にハマっていて、レンタルビデオ屋に通い、その日に観た映画名、キャストなどを細かくノートに記録。 目のパッチリした濃ゆい顔立ちが好き…

帰省中の記録 名前と住所は忘れないでほしい

帰省中。 ここ数日の冷え込みが激しい。 実家では、この半年間エアコンを稼働しっぱなしだ。 今年は11月になっても夏日があって、でも朝晩はそれなりに寒い、というおかしな気候になっていて、衣服の調節が難しかった。 この寒暖差に母が臨機応変に対応で…

認知症の母に、家族のマイルールを押し付けない

昨晩11時半をまわった頃、母から電話がかかってきて驚いた。 寝る前にスマホを触っていて、履歴に残った私の番号を押してしまったみたい。 かけてきた母本人が、「今、お母さんがかけたの??」と慌てている。 スマホの画面を真っ暗にしたいと思って、いろ…

11月の蒸し暑い日

起きたら小雨が降っていて、カーテンを開けても部屋の中がどんより暗いので、ずっと照明をつけていた。 さっきから、ようやく青空がチラチラみえてきてホッとする。 照明のついた部屋から薄暗い空をみていると、なんとなく心細いような、もの悲しいような気…

「林哲司の世界」で80年代シティ・ポップの名曲に浸った夜

昨日、夫とコンサートに行ってきた。 「ザ・シティ・ポップ・クロニクル 林哲司の世界」 偶然観た番組で、最近ふたたび注目されている80年代シティ・ポップが特集されていた。 林さんは、松原みきさんが歌う「真夜中のドア」の作曲家ということで出演され…

見守りカメラで認知症母の遠距離介護をサポート 安心とプライバシー

母の遠距離介護に欠かせないものの一つ、見守りカメラ。 最初はリビングと寝室の2台だけだったけれど、廊下で倒れていたら、とか、階段を落ちたりしたら……に対応できるように、廊下と玄関にもカメラを設置した。 スマホのアプリを立ち上げると、4つの画面…

デニムのロングタイトスカートをZOZOでリベンジ注文

昨日の午後、ZOZOで注文していた物が届いた。 デニムのロングタイトスカートと、ネイビーの生地に細いストライプの入ったバンドカラーシャツ。 早速試着してみた。 うーん……どちらも可もなく不可もなくって感じ。 あえて言うなら、スカートは、想像していた…

遠距離介護の実家での断捨離中、思い出のスプーンと再会

帰省中のこと。 ちょうど燃えないゴミ出しの日と重なったのでチャンスだと思い、手つかずだったキッチンの収納扉を開いてみた。 (燃えないゴミの回収日は月に2回なので、捨てたくても、帰省の予定が合わないこともある) 実家の断捨離は、過去、母が足の手…

「娘がいないからかわいそう」と認知症の母に言われて、ちょっと複雑

帰省中のこと。 〇〇さん(私)は、娘がいないからかわいそうね 認知症になって、ある意味無邪気になった母に、よく言われるようになった。 この間は「赤ちゃんは?」と聞かれて、思わず笑ってしまった。 母は60代くらいで感覚が止まっているので、私が5…

認知症の母ができること、できないこと。決めつけはやめよう

数日前のこと。 ちょっと驚くことがあった。 その日、夜のお薬を飲んでもらおうとビデオ電話をかけた。 母はもう料理をしないので、夕方ヘルパーさんにお弁当を届けてもらい、家のお皿に移し替えてもらっている。 電話をかける前に見守りカメラで確認すると…