シン・母 遠距離介護日記+

遠方にいる認知症の母の備忘録を中心に、日常のあれやこれやを書いています。

ハーゲンダッツバニラを練り上げると昔懐かしソフトクリームになる話

今日のおやつは、ハーゲンダッツのバニラ味。

これを目の前にすると、どうしてもやってしまうことがある。

あまりお行儀のいい食べ方とは言えないので、1人の時にこっそりとやる。

 

 

それは……ソフトクリームにして味わうこと。

 

フタを開けて3分の1くらいは、アイスそのものの形状を、まず楽しむ。

 

 

 

食べかけの画像、ごめんなさい。

 

うん、美味しい。

ハーゲンダッツは味を選ぶのも楽しいけど、やっぱりシンプルなバニラが一番好き。

 

ふだんコンビニへ行っても、アイスを手に取ることはあまりない。

甘いものを……と思う時は、なんとなくケーキやムース類を選んで、レジに向かってしまう。

 

なので毎回、今さらのように、アイスの美味しさを思い出す。

『あー、やっぱり、アイスって美味しいわ』というシンプルな驚きだ。

 

味わうというより、口に入れたと同時に、美味しさが脳に直結する感じ。

アイスは、スイーツの中でも特別な存在なのだ。

 

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3分の1くらい食べ進み、ふちの部分がちょっと溶けてきたら、開始。

 

以下、ちょっとお見苦しい写真なので、ご容赦ください。

 

スプーンを思い切りカップの下まで入れ、下から持ち上げるようにしてかき混ぜる。

素早くやらないと、どんどん溶けていってしまうので、ここは手早く。

スプーンに、もったりとした抵抗を感じるくらいの固さが、ベスト。

 

 

 

もうちょっと。

あと少し。

 

 

完成。

表面に、まだざらっとした粒が残り、ピンとした角が立つくらい。

 

では、ふたたび、いただきます。

 

……そう、そう。

これこれ。

昔デパートの屋上とかで食べさせてもらった、まさに、あのソフトクリームの味そのもの。

シンプルだけど、懐かしい味。

美味しい……

 

この食べ方を、昔々、学生時代に友人に教えてもらった。

2人でアイスを食べていた時、「すごい美味しいアイスの食べ方がある」と言って教えてもらった。

あの時の友人、すごい得意気で、嬉しそうだったな。

いま、元気にしているだろうか。

幸せでいて欲しい。