シン・母 遠距離介護日記+

遠方にいる認知症の母の備忘録を中心に、日常のあれやこれやを書いています。

火曜サスペンスの主題歌でエモい気持ちになった夜

昨晩、『霜降り明星のゴールデン☆80’s』という番組を観た。

初めてみる番組だったけれど、ゲストが岩崎良美でタッチが流れていて、なんとなくチャンネルを合わせてしまった。

 

50代夫婦なので、80年代は共に「懐かし」の時代だ。

夫は友人に誘われていったイベントに、デビュー間もない聖子ちゃんが来ていて、あまりの可愛さに即ファンになったらしい。

私は小学生だったけれど、たのきん全盛期だったし、聖子ちゃんのシングル曲ならほとんど歌える。

あの頃は、歌詞の載った冊子が、雑誌の付録によくついていた。

それを何度も読んでは歌ったせいか、何十年も経った今でも覚えている。

 

夫とは8歳離れているので、「ど真ん中」は微妙にずれている。

夫の「ど真ん中」は杉山清貴稲垣潤一

私の「ど真ん中」と言ったら、今井美樹、森高、ミスチルあたりになるだろうか。

私が昔、あだち充の「タッチ」を全巻持っていた話をしたけれど、夫はあまりピンと来ないようだった。

 

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余談だけれど、私は堺雅人をみると、なぜかあだち充の漫画に出ていた主人公を思い出してしまう。

肩のあたりが華奢なところとか、表情がより目気味で、ちょっと情けないような可愛げがあるところとか、声質とかが、私のイメージするところに近いのかもしれない。

 

夫と話をしているうちに、火曜サスペンス劇場の歴代主題歌の話になった。

小学生から高校生くらいまでは、必ず観る大好きな番組だった。

終盤で流れてくる主題歌と、ストーリーの余韻がいい感じに融合して、しみじみとした哀愁を感じさせたものだ。

 

今でも覚えているのが、まだ若かった堤真一が出演していた人形浄瑠璃を舞台にした作品。

この時はじめて堤さんを認識したと思うけれど、もうフェロモンがすごかった!

目を伏せた時の長い睫毛とか、表情とか……

一緒に出ていた洞口依子も、なんとも怪しい色香があって、割とドロドロしたストーリーだったはずだけど、再放送があったらこれは観たいな~

 

探してみたら、情報ありました↓↓

 

『からくり人形の女』 知多半島「山車祭」

 

そして、火サスの主題歌の話。

夫と「あれ、よかったよねー」の意見が一致したのは、杉山清貴の『風のlonelyway』だ。

YouTubeで2人で聴き、「これがエモいってことだね~」と大いに盛り上がった。

 

夫が寝た後、1人でYouTube散策。

歴代火サスの主題歌を、じっくり1人で楽しむ。

個人的には、真璃子『あなたの海になりたい』も好きだったな。

 

昔の曲って、どうしてこんなに胸に響くんだろう。

いろんなことを思いだして、グッときてしまった。

台風の気圧のせいか、朝から頭が痛くて今一つテンションが上がらなかったけれど、いい気分で眠りについた。