先日、健康診断に行ってきた。
今回は眼底検査もあったので、コンタクトの取り外しが面倒だと思い、メガネのまま出かけた。
もう長い間コンタクトで視力検査をしていたので、メガネでの検査は久しぶりだ。
視力検査は、毎回「勘で答えるゲーム」みたいになってしまう。
はっきり見えない時は「分からない」のボタンを押すように指示がある。
けれど、自分でも「見えるような、見えないような」の微妙な感じで、とっさに判断がつかない。
しかも「長くお待たせしてはいけない」という変な焦りから、思わず上下左右のどれかにレバーを動かしてしまう。
横にいる人に「全然見えてないじゃん……」と思われている気がして、余計に焦る。
結果を聞いて、驚いた。
メガネの時は、両目0.8くらいだろうと思っていたのに、右0.6、左が0.4しかなかった。
「老眼が進んで見えにくい」とは思っていたけれど、ここまで視力が落ちていたとは思わなかった。
小学2年生の時からメガネをかけているが、中年になっても視力は落ち続けるのか……
一体いつまで、どこまで、視力は落ちるものなのか、ちょっと心配になる。
今かけているメガネはZoffで買ったものだ。
特に不便も感じなかったし、3年前に新調した時も、度数は前回の購入時と同じにしておいた。
最初に度数を合わせた時には、0.8くらいにしてあったはずだが、その時から10年近く調整はしていない。
部屋の中で過ごしている分には支障はないが、車の運転をする時にはあまりよろしくないだろう。
そういえば最近、夜の運転がちょっと怖いなと感じていたけれど、視力が落ちていたせいかもしれない。
次にメガネを購入する時には、きちんと度数を合わせるようにしよう。
コンタクトも、次はネットじゃなく、視力検査が必要かな。
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Amazonで、視力回復の本を購入してみた。
ピントを調節する筋肉を鍛えて、視力アップを図るものだ。
焦点を合わせる方法には「平行法」と「交差法」の2通りあって、近視には「平行法」と「交差法」、老眼には「交差法」のトレーニングがいいらしい。
上手く焦点を合わせるのが難しいけれど、眺めているうちに、突然違った世界が見えてくる。
平坦な画像が、ある瞬間に3D画像になるのだ。
毎回「おおっ!」という感覚になる。
面白いし画が綺麗なので、次々に試してみたくなるけれど、これが結構疲れる。
特に、老眼によいとされる「交差法」はなかなかピントを合わせることができない。
でも、妙にクセになる。
毎日1回でも、続けていくことにしよう。